1月22日(水)に放送された『家ついて行ってイイですか?』の収録先の占い師のようなご婦人。
番組内ではそのご婦人が愛用している「マコモ」という謎の黒い液体をおぎやはぎの矢作さんが見つけ「高いな〜」と一言。
ご婦人いわく、その「マコモ」という液体は入浴剤で、これ一本で石鹸もシャンプーもいらないということ。
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調べてみると「マコモ」はとても不思議なものでした。
マコモとは?
『家ついて行ってイイですか?』で紹介されていた「マコモ」は株式会社リバーヴという会社から発売されている商品でした。
【企業名】株式会社リバーヴ
【設立】1974年2月1日
【代表者】小野寺 光広
【事業内容】健康飲料マコモの製造・販売・化粧品小売業
【本社】宮城県気仙沼市
【公式サイト】http://www.macomo.jp/
公式サイトによると、マコモとは、沼や川などに群生するイネ科の植物である真菰(まこも)を特別な製法で粉砕化した製品のことをいいます。
真菰から採取できる菌は、真菰特有の菌ということです。

https://www.youtube.com/watch?v=1UaPShG-V0k
マコモ誕生
創業者の小野寺廣志氏が10歳のころ、ケガをしている水鳥が水辺に生えている真菰の草をくわえて傷口にあて、自ら癒やしている姿に気づきました。
小野寺廣志氏はその水鳥を見守り続け、2週間ほどたったころ、水鳥が元気に飛び立っていきました。
水鳥の回復に真菰が大きく作用しているのではと考え、真菰研究の末、その効果に確信を持ち戦後まもなく『マコモ』として製品化されました。
マコモの効果とは?
マコモ菌の働きとして公式サイトでは主にデトックス作用・有害物質の排泄・新陳代謝の促進・善玉菌を増やし腸内環境改善があるといいます。
マコモのレビューは?
マコモはamazonや楽天でも販売されています。
レビューでは「乾燥肌が治った」「愛犬の傷がよくなってきた」「子供の湿疹がどんどんよくなった」などがあります。
マコモとスピリチュアル
マコモはスピリチュアル界でも注目されているスーパーフードのようです。
マコモの起源はスサノオノミコトにあるといいます。スサノオノミコトが最初に地上に植えた植物がマコモ。
出雲大社のしめ縄は、麻ではなくマコモで作られており、身体を清め人間の次元上昇に役立つともいいます。
さて、マコモの起源を遡っていくとスゴイことになります。
地球上にまだ植物がなかった頃、須佐之男命(スサノオノミコト)が最初に地上に植えた植物がマコモ(真菰)なのです。
出雲大社をはじめとして全国のスサノオを祀る神社の本殿のしめ縄に使われているのがマコモです。
(引用:https://ameblo.jp/iyashinofune/entry-12348870756.html)
出雲大社の神事|凉殿祭(すずみどののまつり)
出雲大社では毎年6月1日に真菰の御神事が行われます。夏の始まりとともに、無病息災を祈願するお祭りです。
神職によって青々とした真菰(まこも)が1本1本敷かれます。その上を御幣を奉持した國造が歩むや否や、参列者たちは一斉にこの真菰を競ってもらい受けるのです。
このことから凉殿祭は「真菰の神事」とも呼ばれ、もらい受けた真菰をお風呂に入れると無病息災のお蔭があり、また田畑に埋めると五穀豊穣のお蔭があるというのが古くからの言い伝えであります。(引用:出雲大社http://www.izumooyashiro.or.jp/saitens/3522)
以上、不思議な存在、マコモについて調べてみました。
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