友達や家族と集まって「たこ焼きパーティー」!
焼いて、笑って、食べて――それだけで最高の時間ですよね。
でも、ずっとたこ焼きばかり食べていると、少し味を変えたくなることも。
そんなときに欲しいのが、箸休めになるサイドメニューです。
今回は、たこ焼きと一緒に出すと喜ばれる「相性抜群の副菜・サラダ・ドリンク」まで、まとめて紹介します。
なぜ箸休めが必要なの?
たこ焼きは小麦粉とソースで味が濃く、油分も多め。
だから途中で「さっぱり」や「冷たい」メニューを挟むと、味覚がリセットされてまたおいしく食べられます。
つまり、箸休めはパーティーを長く楽しむ“裏の主役”なんです。
ポイント
箸休めは「冷たい」「酸っぱい」「シャキッとした食感」を意識すると◎
たこ焼きに合う箸休めサイドメニュー15選
たこ焼きはソース味がしっかりしていて、油分も多め。
その合間に「さっぱり」「シャキシャキ」「冷たい」一品を挟むだけで、
不思議なくらいまた食欲が戻ります。
ここでは、簡単に作れて見栄えも良い箸休めをたっぷり紹介します。
1. 大根ときゅうりのさっぱりナムル
大根ときゅうりを細切りにして、塩をふって軽くもみ、水分をしぼります。
そこにごま油・酢・塩を加えて和えるだけ。
コリコリ食感と酸味が、たこ焼きの濃いソース味をリセットしてくれます。
アレンジアイデア
・少しのしょうゆと鶏ガラスープの素を入れて「韓国風」
・にんじんの千切りを足すと彩りUP
・冷蔵庫で30分冷やすとさらにシャキシャキ感アップ
2. トマトと玉ねぎのマリネ
薄切り玉ねぎを水にさらして辛味を抜き、角切りトマトと一緒にマリネ液に漬け込みます。
トマトの酸味×玉ねぎの甘みが絶妙で、冷やしておくと口の中がスッキリ。
マリネ液の黄金比
オリーブオイル2:酢1+塩少々+はちみつ少し
お好みで黒こしょうを加えると大人の味に。
アレンジ
・バジルを加えてイタリアン風
・トマトの代わりにパプリカも◎
・冷蔵庫で1時間冷やすと味がしっかりなじむ
3. 冷やし枝豆とコーンの塩だれ和え
枝豆とコーンを塩ゆでして冷やし、ごま油・塩・レモン汁で和えるだけ。
塩味とレモンの酸味がちょうどよく、子どもから大人まで人気の箸休めです。
おすすめアレンジ
・ブラックペッパーを少し加えるとおつまみ風
・ツナを入れるとボリュームUP
・冷蔵庫で1時間冷やすと味がよくなじみます
4. 豆腐と大葉の冷やっこ風サラダ
小さく切った絹豆腐に、大葉・みょうが・刻みねぎをのせ、ポン酢をかけるだけ。
冷たくて香りのよい一品は、油っぽいたこ焼きの合間にぴったりです。
プラスひと工夫
・すりごま+ごま油を少し足すとコクがアップ
・器を小さく分けると見た目も可愛く、取りやすい
・お好みで梅肉やかつおぶしをトッピングしても◎
5. キャベツの浅漬け or 塩昆布和え
キャベツをざく切りにして、塩昆布・ごま油・すりごまで軽く和えるだけ。
ごまの香りとキャベツの甘みが最高で、食感もシャキシャキ。
たこ焼きの合間に食べると、口の中がすっと軽くなります。
大人アレンジ
・柚子胡椒をひと混ぜしてピリッと風味をプラス
・レモン汁を少し加えると爽やかさUP
・冷蔵庫で20分ほど置くと味がなじみ、しんなり美味
6. もやしとにんじんのナムル
電子レンジで加熱したもやしとにんじんを、ごま油・しょうゆ・鶏ガラスープで和えるだけ。
冷蔵庫で冷やすと、食感がシャキッとして箸が止まりません。
7. わかめときゅうりの酢の物
乾燥わかめを戻して、きゅうりの薄切りと一緒に三杯酢で和えます。
冷たい酸味が口の中の油を流してくれる、定番のさっぱりメニューです。
8. 冷製ポテトサラダ(マヨ控えめ)
じゃがいもを潰して、きゅうり・玉ねぎを入れ、マヨネーズ少なめ+ヨーグルトで和えます。
たこ焼きの熱さに冷たいポテサラが好バランス。重すぎず箸が進みます。
9. カプレーゼ風ミニトマトとモッツァレラ
ミニトマトとモッツァレラチーズをピックに刺して、オリーブオイルと塩で味つけ。
見た目も可愛く、テーブルが華やぎます。
バジルソースを垂らすとさらにおしゃれ。
10. きゅうりの梅和え
きゅうりを乱切りにして、たたいた梅肉と少しのごま油で和えるだけ。
梅の酸味で口の中がスッキリ、ソース味のあとにぴったりです。
11. 水菜とツナの和風サラダ
水菜・ツナ・のり・かつおぶしを混ぜて、ポン酢とごま油でさっと和えます。
シャキシャキ食感で、ボリュームもありながら軽やか。
12. たこ焼き後の“リセットスープ”
熱々のたこ焼きの合間に、冷たいスープを用意しておくのもおすすめ。
例えば、冷たいコーンスープや冷やしトマトスープ。
塩気と甘みのバランスが整い、口の中がリセットされます。
13. 甘みのある箸休めデザート
たこ焼きのあと、ほんの少し甘いものを挟むと味覚がリフレッシュします。
「食後」ではなく「途中にひとくち」がポイント。
おすすめミニデザート
- カットフルーツ(パイン・みかん・キウイ・ぶどう)
- ヨーグルト+はちみつ+ナッツ
- シャーベットや一口アイス
- ミニどら焼きやいちご大福(和風テイストにも合う)
コツ: 甘すぎず、一口で食べきれるサイズが理想。
14. 飲み物でリセット ― さっぱりドリンク系
箸休めは食べ物だけではありません。
飲み物を変えるだけで、口の中の印象がガラッと変わります。
- 炭酸水+レモン(脂っこさをリセット)
- ウーロン茶(ソースとの相性抜群)
- 麦茶(子どもも飲みやすい)
- 梅ソーダやカルピス(少し甘くて爽やか)
15. 番外編:冷たい一品盛り合わせプレート
パーティー感を出したいときは、小皿に3~4品盛り合わせてプレートに。
ナムル+マリネ+枝豆+ミニトマトなど、彩りも華やかで写真映えします。
組み合わせ例
・ナムル+冷やっこ+ミニトマト
・キャベツ浅漬け+枝豆+カットフルーツ
・もやしナムル+梅きゅう+カプレーゼ風
たこ焼きパーティーは、ソースの香りと笑い声があふれる時間。
そこにさっぱりした一皿が加わるだけで、食卓全体のバランスがぐっと整います。
おしゃれでおいしい箸休めを取り入れて、最後までおいしく、軽やかに楽しみましょう。
覚えておきたいポイント
・「冷たい・酸っぱい・シャキシャキ」を意識する
・作り置きできる副菜を前日に準備するとラク
・味の濃さを変えると、最後まで飽きずに食べられる
たこ焼きパーティーで「調理したくない人」向け!買ってすぐ出せるサイドメニュー
「たこ焼きパーティーはしたいけど、料理まではちょっと…」という方も多いですよね。
でも大丈夫。スーパー・コンビニ・総菜コーナーには、たこ焼きの箸休めにぴったりなアイテムがたくさんあります。
ここでは、買って並べるだけでおしゃれに見える“ラクうまサイドメニュー”を紹介します。
ポイント
「冷たい・さっぱり・シャキシャキ」を意識すればOK。
すぐ食べられて、テーブルに“休憩のリズム”を作ることができます。
1. スーパーの「カットサラダ」+ドレッシングで即完成
レタスミックス・コールスロー・大根サラダなど、スーパーで定番のカット野菜。
そのまま皿に盛ってドレッシングをかけるだけで、立派な箸休めになります。
おすすめの組み合わせ
・大根サラダ+和風ドレッシング(シャキシャキでさっぱり)
・キャベツ千切り+ごまドレ(甘めで子ども向け)
・リーフレタス+オリーブオイル+レモン汁(爽やか)
ワンポイント
透明カップや小鉢に分けて出すと“お店感”が出ます。
2. コンビニの冷菜シリーズで“箸休めプレート”
コンビニ惣菜コーナーの「和風サラダ」や「冷やしおかず」は、味が濃すぎずたこ焼きとの相性抜群。
小皿に盛り合わせれば、作らなくても手づくり感が出ます。
おすすめアイテム
・セブン:ほうれん草の胡麻和え・切干大根・豆腐サラダ
・ローソン:ブロッコリーのバジルサラダ・枝豆ひじき
・ファミマ:トマトマリネ・ポテトサラダ(少量パックが便利)
盛り付け例
3種を小皿に並べて「おつまみプレート」風にするとおしゃれ。
ラップを外して器に移すだけで雰囲気が変わります。
3. 冷凍枝豆・コーン・ポテサラは“最強三種”
冷凍食品コーナーの枝豆・コーン・冷製ポテトサラダは、解凍するだけの定番人気。
塩味・甘味・まろやかさ、それぞれの味が違うので、たこ焼きの合間にちょうど良いリズムが生まれます。
ちょい足しアイデア
・枝豆にレモン汁を少し加えると後味スッキリ
・ポテサラに黒こしょうをかけるとおつまみ感UP
・コーンは冷凍をレンジで20秒温めて甘みを引き出す
4. 惣菜コーナーの「酢の物」「冷やっこ」「漬物」系
スーパーのお惣菜コーナーには、実はたこ焼きの“相棒”がずらり。
酢の物・冷奴・浅漬けなどは、ほとんど準備なしでそのまま出せます。
おすすめ商品例
・きゅうりとわかめの酢の物(酸味で口直し)
・豆腐の冷やっこ風パック(小鉢に盛るだけ)
・キャベツの浅漬け・白菜の塩漬け(あっさりして箸が進む)
アレンジのコツ
漬物は小皿に少量ずつ出すと上品に見えます。
大葉やごまをのせるだけでも見た目が変わります。
5. スーパーデリで買える「野菜系惣菜」
最近のスーパーの惣菜は種類が豊富で、箸休めにもぴったりな品が多いです。
サラダバーや冷菜コーナーをのぞいてみましょう。
おすすめ惣菜
・春雨サラダ(ツルツルで食感が楽しい)
・ひじきの煮物(優しい味で落ち着く)
・ごぼうサラダ(シャキッとした歯ごたえ)
・トマトサラダ(見た目が鮮やかで映える)
ワンポイント
白い小鉢や透明カップに盛ると“和カフェ風”。
器を変えるだけでお店のような雰囲気になります。
6. デザート系は「カットフルーツ」と「ミニスイーツ」
たこ焼きのあとに甘いものをひと口入れると、味覚がリセットされます。
コンビニやスーパーの冷蔵コーナーには便利なデザートがたくさん。
おすすめデザート
・カットフルーツミックス(パイン・メロン・オレンジ)
・ミニゼリーや一口プリン(小皿でシェアしやすい)
・和風スイーツ(わらび餅・みたらし団子・抹茶プリン)
・アイスバーを人数分(片手で食べやすい)
ポイント
冷たいデザートは「味変」+「クールダウン」の2役。
テーブルが一気に明るくなり、子どもも喜びます。
7. 飲み物も“箸休め”になる!買っておくと便利なドリンク
たこ焼きはソース味が濃いので、飲み物も味の切り替え役になります。
おすすめドリンク
- 炭酸水+レモン(油をリセット)
- 麦茶やウーロン茶(定番で飲みやすい)
- 梅ジュースやカルピス(甘酸っぱくて子どもに人気)
- ノンアルビール・サワー(大人のたこパに◎)
たこ焼きパーティーの主役は、焼いて楽しむ時間です。
箸休めは、手をかけなくても「ちょっと気が利いてる」一皿で十分。
スーパーやコンビニをうまく使えば、準備も片づけもぐっとラクになります。
まとめ
・作らなくても“冷たい・さっぱり・小皿で出す”がポイント
・器を変えるだけで雰囲気アップ
・スーパー&コンビニ惣菜をうまく組み合わせて“見た目バランス”を意識
おわりに:たこ焼きパーティーは「味のリズム」で楽しむ
おいしいたこ焼きも、ずっと同じ味だと飽きてしまいます。
だからこそ、箸休めの一品を挟むことで食卓にリズムが生まれ、会話も自然と弾みます。
「さっぱり」「シャキッ」「冷たい」を意識して、
たこ焼きの合間に一呼吸おけるメニューを取り入れてみましょう。
今日のパーティーは、“たこ焼き×箸休め”の黄金コンビで。
ちょっとした副菜があるだけで、味も雰囲気もぐっとレベルアップします。