広告が含まれています

【はいじま駅とは?】鳥取の異界の駅に訪れた人の体験談・元ネタ

生活

はいじま駅は、異界の駅として知られており、この駅は現実の世界とは異なる次元に位置する特別な場所です。

ここを訪れる人々は、時折、説明のつかない超自然的な現象に遭遇することが報告されています。

はいじま駅について多くの話が存在しますが、この駅は東京都にある拝島駅とは全く関係がありません。

スポンサーリンク

はいじま駅とは?〜鳥取の異界の駅

はいじま駅は、鳥取県の近くに存在するとされる異界の駅です。

ある土曜日に気分転換を求めて電車に乗った男性は、
車内がほとんど空で安らかな気持ちになり、うとうと眠り始めました。

しかし、突然、見知らぬ人物から「おい、何をしてるんだ、早く下りろ!」と大声で怒鳴られ、
慌てて電車から降りたところ、気がつくとはいじま駅にいました。

スポンサーリンク

駅の周りは静まりかえっており、細い道と街灯しかない不気味な雰囲気が漂っていました。
駅から歩いて人影や車が見える明るい場所に出たところ、
そこが青谷であると地元の男性に教えられました。

鳥取県民ならばご存じの通り、青谷には駅が存在しないはずの場所です。

スポンサーリンク

異様な雰囲気に恐れを感じた男性は、現実世界へ戻るために駅から遠くへと走り続けました。

翌日、その駅があったはずの場所を訪れると、そこには広々とした公園が広がっていました。

 

鳥取県の「はいじま駅」が話題になった背景

はいじま駅が一般に広く知られるようになったのは、「世界の何だコレ!?ミステリー」という番組で取り上げられたことが始まりです。

この駅に関する話は、2ちゃんねるに投稿されたある人の奇妙な体験談から火がつきました。

その体験談によると、ある人が電車で寝てしまい、目が覚めたときにはいじま駅にいたそうです。友人にその駅で迎えを頼んだところ、「そんな駅は存在しない」と返答されました。その後、近くを歩いていて地元の人に道を尋ねたところ、そこが「青谷」であるという答えを得たものの、周囲はただの山であり、駅があるはずがない場所だったそうです。

この話は「きさらぎ駅」という他の都市伝説と似ています。きさらぎ駅の伝説では、新浜松駅から乗った遠州鉄道の電車が長時間停車せず、やがて無人の「きさらぎ駅」に到着するというものです。

スポンサーリンク

その駅の周囲には人家もないただの山間の草原が広がっており、直前には存在しないはずの「伊佐貫」トンネルを通過したとされています。その駅で下車した後、奇妙な出来事が連続し、偶然通りかかった車に助けを求めたところ、その後の情報が途絶えたと言われています。

これらの話は、電車で寝過ごすことへの警告を含む都市伝説であり、特に山が多い鳥取県のような地域では、こうした伝説が生まれやすい背景があるのです。

鳥取県の「はいじま駅」の元ネタは?2chコピペ

鳥取県の「はいじま駅」の元ネタとされる2chのコピペです。

鳥取
ってド田舎でよ、
かなりの車社会なのよ。

汽車(
ディーゼル
車の事な)なんか
地元帰ろうと思っても大体一時間に一本くらい。

普段は車で出て代行に預けて代行で帰るんだけど、
土曜日の飲みには久しぶりに汽車で出たわけ。

んで、十何年ぶりかに汽車に乗るから、
帰りの時間を見てから飲みに出るわな、
大人だから。

最終は10時18分の
因美線
下りだったか。

夕方から飲んで、
結構酔っぱらったんだが、
まぁ割りと普通だった。

んで、10時頃駅について、汽車まってたんだが、
待ってたホームと違う方に入ってきて、
うお、ヤベーヤベーって急いで走って汽車に乗った。

俺と数人しか乗ってなかったんだが。

地元まで時間あるし、
良い気分だったもんで、
アラームセットして軽く寝たんよ。

どれ位寝たか良く覚えては無いんだが、
急におっさんに

「おい、オメーなんしょーるだいや、早く降りな!」

って叫ばれて、
寝起きだったのとおっさんに起こされたパニックで
あわてて汽車おりたんだわ。

降りたらすぐドア閉まって発車した。

しばらくパニックになってたんだけども、
あれ、ここ何処?

ってなって、
さらにパニック気味になったんだけど、
取り敢えず場所確認しようと思って、
何駅かみてみたら、

「はい(り?)じま」

って書いてあって、

「うわー、
間違えて
山陰本線
の方に乗ってしまったんかなー、
参ったなー」

と思ってたのよ。

まあ、場所はわかったんで
連れに電話して迎えに来てもらう事にした。

んで、電話でのやり取り

連れ「なんしょーるお前バカじゃねーの」

俺「すまん、焼き肉で手を打ってくれ」

連れ「二回おごれ、んで、何処?」

俺「多分
山陰本線
の方のはいじまって所」

連れ「は?何処?」

俺「いや、だけー、はいじま、
いや、はりじま?っつーとこ。」

連れ「、、、オメー何処におるん?
山陰本線
にそんな駅ねーで。」

俺「いや、実際おれここに居るし」

連れ「いや、マジにそんな駅ねーし。」

このやり取りでかなり不安になったんで、
電話つないだまま駅出た。

そしたら、周り何もねーの。

さすがの田舎でも駅周辺に家はある。

でも、そこ何もねーの、電灯しか。

すげー怖くなったんで、
取り敢えず道に出て安心したかったから、
駅でて道沿いに歩いた。

電話しながら。

そしたら、電話が圏外になってしまって、
いよいよ道と電灯しかなくなったんで、
完全にパニックになった。

とにかく家とか人の気配が感じられる所にいきたかったんで、
走ったねー、いやー、走った。

10分位走ったら
結構遠くの方に車が走ってるのがちらっと見えたんで、
もうそこまで全力疾走ですよ。

広い道に出たら自販機があって人がおった。

普通に車も走ってた。

電話見たらバリ2だった。

自販機の所におったにいちゃんに場所聞いたら、
青谷だと。

んで、あっちの方から走って来たんだけど、
はいじまって駅あるか?って聞いたら、

あっちは山しかねーのに
駅なんかあるかいなwって言われた。

取り敢えず連れに電話して青谷まで迎えに来てもらった。

んで、昨日、
俺が出てきた所に連れと二人で見に行ったら、
その道の先は川沿いの公園みたいな施設しかなかった。

もう、正直、意味がわからん。

今までこんな事は一度も無いし、
連れにも怒られるし。

ただ、取り敢えず帰ってこれたんはマジに良かった。

あのおっさんが起こしてくれたお陰か。

俺は何処におったんだろーか。

スポンサーリンク

異界駅は実在した!?Googleマップにもある『きさらぎ駅』とは?

『はいじま駅』の話が広まる前に、2022年には「きさらぎ駅」という謎の駅が映画化されました。この駅の話題は、2chの掲示板での書き込みから火がつきました。通常の通勤路線が予定された停車駅を20分以上通り過ぎた後、ある利用者の「はすみ」さんがその不審な状況をリアルタイムで報告し始めました。

その最初の投稿は2004年1月8日の23時14分に「気のせいかもしれませんが、これでいいですか?」と記され、

その4分後には「現在、私鉄に乗車中ですが、何かおかしいです」と続きました。その電車は遠州鉄道で、投稿者は新浜松駅から乗っていたそうです。

アドバイスをもとに車掌を探しに行くも、目隠しをされた窓があり反応がない状況で、通常はないはずのトンネルを経由し、11時40分ごろには何もない「きさらぎ駅」に到着しました。

そこから父親や警察に連絡を試みましたが、位置を特定できず、警察にはいたずらと判断されたようです。

スポンサーリンク

その後、線路を歩いていると、遠くから太鼓の音が聞こえ、注意を促す声も聞こえました。振り返ると、片足だけの老人が現れ、すぐに消えました。

その後、謎のトンネル(伊佐貫トンネル)を抜けた後、親切な人に出会い、最寄りの駅まで車で送ってもらうことになりましたが、途中で携帯のバッテリーが尽きて投稿が終了しました。

深夜に迷い込み、見知らぬ人の車に乗ることは別の恐怖を伴う状況でした。また、「きさらぎ駅」への道順がグーグルマップに表示されるという興味深い情報もあります。

都市伝説が広まるほど、Googleマップが冗談で「きさらぎ駅」という異界の駅を表示しているのか、それとも磁場の歪みにより実際に存在しているのか疑問に思います。

映画では主人公のはすみさんが7年後に戻る設定ですが、実際の掲示板投稿においてはすみさんのその後は依然として不明です。この事象が単なるいたずらなのか、それとも異界が実際にあるのか、謎は深まるばかりです。

iモードから広がった「きさらぎ駅」の話は、異界の駅としては初期の例かもしれません。

他にもあった!異界の駅

他にも、静岡の「かたす駅」や京都の「すたか駅」など、名前が似ている異界の駅が存在し、これらには何らかの関連があるかもしれません。

さらに、「やみ駅」やレトロな雰囲気の「ごしょう駅」など、類似の都市伝説が他にも存在します。

スポンサーリンク

異界が実際に存在し、そこに人々を引き寄せる駅があるのか、それとも現代でいう炎上のようないたずらなのか、未だに解明されていません。

パラレルワールドの存在を考えると、電波が届くこと自体が不自然に思えますが、インターネットが普及する前の時代にも異界が存在し、記録されずに消えた人々がいたかもしれません。

異界がどのように存在しているのか、そこでどんな人々が生活しているのかは興味深い問題です。日本国内で年間に行方不明になる人が約8万人とも言われており、その中には異界に消えた人が含まれている可能性が否定できません。

生活
スポンサーリンク
daily navigation