新国立競技場での試合を見に行く際、スタジアム内で飲食したいけど、競技場で販売している食べ物や飲み物が高くて、できれば飲食を持ち込めたらいいのにと思いますよね。
でも新国立競技場において、自分の飲食物を持ち込むことは許されているのでしょうかと疑問に思う方がいるでしょう。昨今、物価が上昇している中、チケット購入以外での費用を節約したいと望む人も多いはずです。
それでは、新国立競技場への飲食物の持ち込みが許可されているか、及びその際に留意すべきポイントについて、一緒に確認してみましょう。
新国立競技場への飲食物は持ち込みできる
新国立競技場では、飲食物の持ち込みが許可されていますが、一定の条件が適用される場合があります。
観戦の際は、新国立競技場での飲食物の持ち込みが完全に禁止されているわけではありませんが、観戦ルールやエチケットを事前に確認することが推奨されます。
特に、観戦する試合によっては、その試合専用のルールやマナーが設けられていることが多いので、持ち込みが不可のアイテムやその他の注意点については、事前に情報を集めると良いでしょう。
具体的には以下のような注意点が必要です。
- 缶や瓶入りの飲料は、会場入口で紙コップへの移し替えが必須です。
- 水筒を使用することは認められています。
- ペットボトルについては、600mlまでなら持ち込み可能です。ただし、試合によっては、それを超える場合には紙コップへの移し替えが求められることがあります。
食 - 品に関しては、基本的に持ち込みが許可されています。
例えば、缶ビールは入場ゲートで紙コップへの移し替えが必要とされ、500mlのペットボトルは大丈夫ですが、試合によってルールが異なる場合があります。
入場ゲートでの手間や、観戦中の温度変化を考えると、缶や瓶の飲料の持ち込みはおすすめできません。
冷たい飲み物を持ち込む場合は、水筒を使用すると良いでしょう。ただし、ドリンクホルダーに収まるサイズを選ぶことが重要です。
食品については、コンビニやファーストフード店で購入したものも持ち込むことができますので、観戦費用を抑えたい方は、食品の持ち込みを検討すると良いでしょう。
新国立競技場内の店舗では、以下のような価格が一般的です:
ソフトドリンクは約300円
アルコールは600円から900円
食品は400円から1000円
これは他のスポーツ観戦施設と比較しても同様の価格帯ですが、かなりの出費が見込まれます。また、人気のフードショップや大きなイベント時は、行列ができることもあるので、この点も事前に考慮しておくと良いでしょう。
新国立競技場には、さまざまな美味しい料理があるレストランやカフェが充実しています。もし予算に余裕があるならば、スタジアムでのグルメ楽しむのもおすすめです!
新国立競技場での飲食物以外での持ち込み物規定
食品や飲み物の持ち込みに関する制限だけではなく、新国立競技場では他にも様々な持ち込み禁止の規則があります。具体的な例を挙げると以下のようなものが含まれます:
- 爆竹や花火、その他の爆発物や危険とされる物質、煙を発生させるような装置
- 他の観客に迷惑をかける可能性があるような大きな荷物
- 飛び散る可能性のある紙吹雪やストリーマー、風船など
- ガスホーンやレーザーポインター、笛、ブブゼラなど競技の進行を妨げる可能性がある楽器やアイテム
- 観戦時のペットの同伴は原則禁止ですが、補助犬に関しては例外となります
これらは禁止されているアイテムの一例に過ぎず、試合によってはさらに多くの制限が設けられている場合があります。
注意点として、新国立競技場での持ち込み禁止規則は全ての試合において一律に適用されるわけではありません。試合ごとにルールが異なることがあるため、競技場に出向く前には観戦ルールやマナーを事前に確認しておくことが重要です。
新国立競技場訪問時の持ち物についてのアドバイス
新国立競技場での試合観覧に際して、座席のスペースが予想よりも狭めに設定されています。特に一部の席では、その狭さが顕著に感じられます(席によりスペースは異なりますが、多くが狭い傾向にあります)。
多くの荷物を持参すると、観戦の邪魔になることが頻繁にあります。
ですので、持ち物はできるだけ少なめにし、食事も手軽に食べられる種類のものを選ぶことをおすすめします。
おわりに
新国立競技場での飲食物の持ち込みに関するいくつかのポイントをご紹介しました。
持ち込み自体は比較的簡単で、これにより飲食費の節約が可能である点は大きな利点です。
ただし、ルールはイベントや試合によって異なりますので、前もってのチェックが重要です。また、できるだけ荷物を少なくすることをおすすめします。