広告が含まれています

ベルーナドームはなぜ寒い?空調もなく極寒な理由

生活

西武ベルーナドームは、野球のみならずライブやイベントが開催されることで有名ですが、「ベルーナドームはとにかく寒い!」「これはもはや冷凍庫!」と言われるほど、冬場は外と同じくらい寒いということでも有名です。

このドームでは、冬は特に寒く、夏にはとても暑いといわれています。

夏は暑く冬は極寒である理由は、ベルーナドーム特有の建築デザインと、空調の設備が整っていないことが原因です。

そのため訪れる際には特別な準備が必要になります。今回は、西武ベルーナドームはなぜ寒いのか?その原因と対策についてお伝えいたします。

これからベルーナドームに行く予定の皆さんの参考になるような情報を提供いたします。

スポンサーリンク

ベルーナドームはなぜ寒いのか

ベルーナドームは、スポーツの試合や音楽イベントなど、様々なイベントで使われていますが、特に冬場は「非常に寒い」との声が多く上がっています。

日本国内には複数のドーム型スタジアムが存在しますが、その中でもベルーナドームは寒さで特に知られています。

この寒さの主な原因は、空調設備の不在にあります。

スポンサーリンク

なぜベルーナドームには空調がないのか?

なぜベルーナドームには空調がないのかというと、もともと屋根が無かった西武球場を改修して作られたためです。

元の西武球場に空調設備が無く、改修工事も短期間だったため、新たに空調を設置することはありませんでした。

この改修工事では、元の客席を生かしつつ屋根を設置するという、世界でも珍しい試みが行われました。空調に代わり、ドーナツ形の金属屋根を観客席の上に設け、背面は開け放たれています。また、天井には「膜屋根」を使用し、客席に屋根が設けられた独特のドーム構造が生まれました。

しかし、この設計により外気を取り込むことができるため、涼しい季節にはかえって寒さを感じやすく、「極寒球場」としての名を馳せることになりました。

2021年には、ベンチ前には空調が設置されたものの、ドーム全体や客席には未だに設置されていないため、ベルーナドームは「寒すぎる」として依然として言われています。

スポンサーリンク

ベルーナドームの寒さ対策

冬場は外と変わらぬ寒さをほこるベルーナドーム。

イベント参加者のほとんどは、防寒対策万全で参加されます。冬のベルーナドームを快適に楽しむための寒さ対策についてご紹介します。

11月から4月まで、時には10月や5月にも、ベルーナドームでは夜間の気温がかなり低下することがあります。

例えば、日中都内ではコートが不要なくらい温かい日でも、日没後は急激に冷え込み、ベルーナドーム内では、しっかりとした防寒が必要となる場合も多々あります。

ライブなどでは、ペンライトなど持つこともあり、その場合は手袋も必要となります。ライブだからとおしゃれして薄着で行くと大変なことになると言われるので防寒対策は万全にしていきましょう。

ベルーナドームでの冬のイベントに備えて、以下のアイテムを準備することをお勧めします。

  • ダウンジャケット
  • ウールコート(薄手の場合はインナーダウンがおすすめ)
  • マフラー
  • 手袋
  • カイロ
  • ヒートテック

極寒なベルーナドームで楽しむためには、野外イベントのような対策が必要となります。

スポンサーリンク
生活
スポンサーリンク
daily navigation