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友ヶ島で帰れなくなったらどうしたらいいか?人は住んでいない!

生活

「天空の城ラピュタの島」のモデルといわれている友ヶ島は、小さいながらも魅力あふれる島です。

友ヶ島は数時間で気軽に一周できます。島へは1日4回運行されるフェリーが唯一の交通手段で、最後の便が16:30に出発してしまいます。

しかし、島をゆっくり散歩していると、時が経つのを忘れがちです。そうしているうちに「最終便を見逃してしまった!」ということも…

では、万が一友ヶ島でフェリーの最終便を乗り遅れて夜を過ごすことになったら、どのような状況になるのでしょうか?島には住人はいるのでしょうか?宿泊施設などあるのでしょうか?

今回は、友ヶ島で帰れなくなったらどうしたらよいのか?住人はいるのか?についてお伝えいたします。

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友ヶ島で帰れなくなったらどうしたらいいか?

友ヶ島はフェリー最終便が出発してしまうと基本的に無人となります。

宿泊施設はありますが必ず営業しているとはいえず、

万が一、友ヶ島に一人取り残された場合は、島内で野宿する以外にありません。

そのため、友ヶ島を訪れる時は万が一に備えて最低限の準備をすることをおすすめします。

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友ヶ島には人は住んでる?

友ヶ島には人は住んでおらず、基本的には無人島です。

ただ、3月から11月にかけては「海の家」が営業しており、その期間はスタッフが島にいることがあります。しかし営業日は不定期であり、
いつも人がいるという状況にはないようです。

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友ヶ島の宿泊施設

友ヶ島には「海の家(うみのや)」という唯一の宿泊施設があります。

https://lacorolle2000.wixsite.com/lacorolle-web/uminoya

しかし、この施設は季節によって営業日が変わることがあり、特に12月1日から2月末までは予約がない限り休業することもあるため、常時営業している訳ではありません。

「海の家」の基本情報は以下の通りです:

  • 営業期間:3月1日から11月30日
  • 営業時間:月曜日から日曜日、10時から16時
  • 定休日:水曜日(季節によって変更あり)
  • 予約:宿泊予定日の7日前まで
  • 注意事項:無人島にある施設のため、最新情報は公式サイトやSNSで確認を

上記以外の営業期間について
12月1日~2月末日(12/29 ~ 1/3を除く 土 ・ 日 ・ 祝日のみ営業)
※但し、事前申込みが無い場合は休業。

さらに、様々な宿泊プランが用意されており、素泊まりから2食付き宿泊、コスプレ宿泊、日帰りコスプレ利用、カフェ利用やバーベキューまで幅広く対応しています。コスプレイヤーのための更衣室や荷物預かりサービスも利用できます。

友ヶ島からの帰路がなくなった際には、「海の家」での宿泊が可能な場合もありますが、当日の予約は控えるとともに、フェリーの時間には特に注意することが重要です。

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友ヶ島に飲食店・公共施設はある?

友ヶ島には飲食店や公共施設はあるのでしょうか?

先程も言いましたように友ヶ島は無人島で、コンビニのような商業施設は存在しませんが、飲食店が2ヶ所と公衆トイレが4ヶ所設置されています。

これらの飲食店では、カップ麺やスナック菓子などの軽食を購入することができます。また、フェリー乗り場近くには自動販売機もありますが、無人島特有の高価格設定がされていることに注意が必要です。

友ヶ島の飲食施設は、「海の家」と「らぴゅカフェ」の2箇所です。それぞれについて次のような特徴があります。

  1. 海の家のカフェスペース
    季節により不定休の場合があり、事前予約がないと休業することもあるため、訪れる前には予めお問い合わせすることをオススメします。
  2. らぴゅカフェ
    フェリーを降りた桟橋のすぐ近くに位置し、「天空の城ラピュタ」をコンセプトにしたカフェです。営業時間は9時30分から16時までで、ドリンクや軽食、ソフトクリーム、スナック菓子、カップ麺などがありますが、スタッフは最終フェリーで島を離れるため、終日営業ではありません。

友ヶ島にはカフェはあるものの、16時には閉店しまいます。もしお昼ごろに友ヶ島に行く場合は、軽い食べ物など持っていくことをおすすめします。

また、友ヶ島にはコンビニや商店がないため、必要なものは全て自分で持っていく必要があります。

特に必須なのは、水筒、虫よけスプレー、携帯用バッテリー、タオル、ティッシュ、長袖のシャツです。

自動販売機も限られており、散策中に出くわすことは稀なので、水分補給は自己責任で行うことが重要です。また、写真撮影に夢中になるとスマートフォンのバッテリーが意外と早く尽きるので、モバイルバッテリーも忘れずに持って行くことをお勧めします。

トイレは島内に4ヶ所ありますが、各所が離れているため、事前に位置を確認しておくことが望ましいです。万が一島から帰れなくなった場合でも、トイレの利用には困らないでしょう。

しかしながら、島の関係者は夕方の最終フェリーで帰島するため、夜間は野宿となることを覚悟する必要があります。友ヶ島にはキャンプ場も設けられていますが、利用には一定の規制がある点に注意が必要です。

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友ヶ島にはキャンプ場はある?

友ヶ島にはキャンプ場はありますが、キャンプ場には電気や水道、炊事場がないこと、さらにキャンプ用品の販売やレンタルサービスも提供されていないため、必要なすべての装備を自身で準備し持ち込む必要があります。

井戸水はあるとのことですが飲料は不可であるため、もちろん飲料水を持っていく必要があります。

キャンプ場の利用には事前予約が必要で、訪問予定日の5日前までに予約手続きを済ませることが求められます。

万が一、友ヶ島からの帰路が閉ざされた状況でも、即座にキャンプ場を利用することは難しいでしょう。キャンプを行う際には、島のルールとマナーを守り、十分な準備と計画をもって行動することが大切です。

友ヶ島キャンプ場について(和歌山市公式ページ)

友ヶ島でフェリーに乗り遅れる人はいるのか?

友ヶ島でフェリーに乗り遅れて島に取り残された人は実際にいるのでしょうか?

SNS等を調べてみましたが、乗り遅れてお金もなく島のカフェで店主からアイスをごちそうされたという投稿はありましたが、
フェリーに乗り遅れて夜明かししたという内容は見つかりませんでした。

帰りの乗船予定者についてフェリー会社は把握しているようで
確認の電話がかかってくることもあるようです。

フェリーの運行スケジュールは、前日の夕方から当日の最初の運航が始まるまでの間に確定されるようです。

帰りの船が利用できなくなるリスクを避けるため、フェリー会社は出発前に慎重に運航の可否を決定していると思われます。観光に夢中になっても、フェリーの時間を見失わない限り、帰れなくなることはまずないでしょう。

さらに、友ヶ島へのフェリーは、ピーク時には1日に6便まで、通常時は4便のみの運航です。そのため、最終便よりも少し早めの便で帰る計画を立てることで、安心して島の観光を楽しむことが可能です。

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友ヶ島で携帯の電波はつながる?

友ヶ島では携帯の電波が弱いものの、通信可能なエリアがあるようですが、SNSでの投稿を見る限りではほとんど入らないと思って準備することをおすすめします。

携帯が自動的に電波を探すと、バッテリー消耗の原因となることもあるので、モバイルバッテリーを持っていくことをおすすめします。

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おわりに

以上、友ヶ島で帰れなくなった場合どうなるのかについてお伝えいたしました。

  1. 宿泊施設とトイレの有無
    友ヶ島には宿泊施設がありますが、事前に予約する必要があり、営業日も不定期です。島内にはトイレが4箇所設置されています。
  2. 飲食店とコンビニの状況
    飲食店は島内に2箇所あり、カップ麺やお菓子などの軽食を購入できますが、コンビニはありません。必要な物は事前に用意しておくことが重要です。
  3. キャンプ場の利用 キャンプを希望する場合は、5日前までの予約が必要です。また、キャンプ用品のレンタルは行っていないので、自分で全ての装備を持参する必要があります。
  4. フェリーの利用について
    過去にフェリーに乗り遅れて帰れなくなった人はいないとのことですが、帰りのフェリーの時間を忘れないようにし、計画的に行動することが重要です。
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